「夢を叶える
プロジェクト」とは
誕生の背景
人手不足といわれる介護業界ですが、アズハイムではEGAO linkの導入により、業務時間に余裕が生まれ、その空いた時間からご入居者に寄り添う時間を創出することができました。
そこで各ホームで設けたのが確かな一日という個別ケアの時間。これは1日2時間、スタッフがご入居者お一人おひとりとかかわりを持つ時間を設けるというもの。その中で、ご入居者との会話や日常生活の中からやってみたいことを引き出し、実現する取り組みとして「夢を叶えるプロジェクト」が誕生しました。
「個別ケア」への取り組み
普段よりご入居者と多くの時間を共にする介護スタッフは、日々の生活の中からひそかな希望や夢を聞く機会が多くあります。通常はこうしたご要望も「安全性」などの観点から、なかなかご希望に沿うことが出来ませんが、アズパートナーズでは「豊かな暮らしを最期まで、自分らしく自分の力で」 をコンセプトに、「個別ケア」の観点から、できる限りこのようなご要望にお答えして、自由度の高いサービスを提供しています。
「夢を叶えるプロジェクト」は、「介護スタッフが、ヒアリングから企画・立案・実施までを行う」事を前提とし、介護スタッフが自ら考え、実施することで普段は現れないご入居者の思いを介護スタッフがしっかりと把握できるようになるのです。
ストーリー
ここでは「夢を叶えるプロジェクト」で実現したいくつかのストーリーをご紹介します。
ご入居者の「入居してから食べていなかったお寿司を食べたい」からプロジェクトがスタート
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- ご入居者の夢
- お寿司屋さんに行きたい
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- 介護スタッフからの提案
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- 板前さんが目の前で握ってくれるようなお寿司屋さんへ行くこと
- 歩行訓練やリハビリを通して歩行できるようになること
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- 叶えた夢
- これまで車椅子を使用していたが、プロジェクト実施日には杖を使って歩くことができ、美味しいお寿司を堪能することができた
お孫様の「じいじと一緒にお風呂に入りたい」からプロジェクトがスタート
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- ご入居者の夢
- 孫と一緒にお風呂に入りたい
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- 介護スタッフからの提案
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- ご自宅での入浴介助が難しいなら、介護スタッフの介助のもと、ホームの大浴場を貸し切ること
- ご家族に相談し、お孫さんにも一緒に入浴してもらうこと
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- 叶えた夢
- ご家族が見守るなか、お孫様と一緒に入浴ができ、ご入居者からは涙を流されながら感謝の言葉をいただいた
ご入居者の為だけでなく私たちの為でもある
「夢を叶えるプロジェクト」はご入居者が夢や希望が叶って喜ぶ姿に、働くスタッフも喜びを感じ、仕事のやりがいへと繋がる取り組みです。
個別ケアはすなわち、ご入居者の為だけにあるのではなく、介護を仕事とする私達の為でもあるのです。
気持ちよく
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