ご入居者の生きがいづくりこそ、私のやりがい
- 中途
心の通う語らいや、人として尊敬する気持ちを大切にしてご入居者と向き合う。心がこもった介護はそこから始まると思います。
目次
介護する対象としてではなく、人として向き合う
アズパートナーズを一言で表せば「語らいを大切にするホーム」ではないでしょうか。
私は他社のデイサービスで6年間働いて、当社の介護付きホームへ入職しました。入ってみて感じたのは、ご入居者と介護スタッフがお互いとても和やかに接することができていて、明るい雰囲気に満たされていたことです。
前の職場は「介護対象者」として対応していて、それが当たり前だと思っていたのです。しかし、ここでは「ひとりの人生の先輩」としてお付き合いをさせていただいている感覚に似ています。
そうした関係性が築けているのは、一つには私たちスタッフの働く環境が影響しているのでないかと感じます。
アズパートナーズでは、例えば「眠りSCAN」というセンサーでベッド上でのご様子がスマホで分かる為効率的な動きができます。また、そのスマホで介護記録や報告書を簡単に入力できるシステムなどIoT化が進んでいて、業務負荷が軽減されていたりします。その分全体としてご入居者お一人おひとりに対応する時間をつくれていて、より一層ご入居者と向き合い、寄り添う時間がつくられているのだと思います。
そのおかげで、ほがらかな語らいの場が生まれ、さらに心のこもった介護ができるようになる。そんな介護の好循環が、アズパートナーズの魅力なのだと感じています。
尊敬とともに、その方の人生にかかわれることに喜びを感じる
そんなアズパートナーズでやりがいを感じるのは、ご入居者お一人おひとりの人生やキャリアに触れ、人生の先輩として尊敬できる一面を垣間見た瞬間です。
例えばある方は、オーケストラのコンダクター(指揮者)をされていた経歴の持ち主でした。その方がフロアのピアノで演奏した時は、誰もがため息をもらすほどの感動を覚え、こうしたキャリアを持つ方の人生に関われることに喜びを感じました。
またある方は大変な読書家で、どんな話題もさまざまな方向に話を深めたり広げたりして盛り上げ上手な方でした。お話をしているうちに私も感化されて読書に興味を持ち、一緒に本探しを手伝ったり楽しんだりしたものです。
アズパートナーズの取り組みの一つに夢を叶えるプロジェクトがありますが、それはこのような人間的な語らいや尊敬の気持ちから生まれたプロジェクトなのではないでしょうか。
その読書家の方も、望んでいた本を見つけ購入できたことで、毎日ページをめくる楽しみが増えたと喜んでいました。そうした生きがいづくりが自分のやりがいにつながるよう、これからもお手伝いができればと考えています。
目標は、笑顔が連鎖するホームづくり
私は昨年、ケアリーダーに昇格したのですが、改めて思うのは、もう少し全体を見渡し、職員の笑顔もケアできるようなリーダーにならなければならないということです。
もちろんご入居者を笑顔にすることが大前提ですが、それも介護スタッフが笑顔でないと、ご入居者に伝わってしまいます。 気配り、目配りをしっかりとして、元気のないスタッフがいれば自ら声掛けをするようにし、今以上に笑顔が連鎖する明るいホームづくりに貢献することが、私の一番身近な目標です。
手厚い資格支援制度が、キャリアアップの力になる
週2日の休日はしっかり取って、娘とのコミュニケーションに充てています。私も娘も映画鑑賞が好きなので、日頃から次はどんな映画を観ようかと話し合ったり、実際に映画を観に行った時は帰りにショッピングを楽しんだりして、いつも楽しみを共有できています。
有給休暇取得も、業界的には休みが取りにくいだとか、他のスタッフに気を遣って遠慮しがちというイメージを持たれている方は多いと思います。アズパートナーズでは互いにサポートし合うだけでなく、特にリフレッシュ有給休暇制度(公休と合わせて5日間連続で休暇を取れる制度)取得のときは、自ホーム以外のサポートススタッフがいるのでお休みは取りやすい環境ですね。
また当社は、受験対策講座などさまざまな資格取得を支援する制度が整っていて、取得した際の手当もとても魅力的に思っています。私も休日をうまく利用しながら、新たな資格取得とキャリアアップに向けて、勉強を始めたいと考えているところです。