アズパートナーズがめざす介護職の未来とは?
- 中途
働くことが楽しいと思える介護現場へ。業界にイノベーションをもたらすアズパートナーズは、今後どのように進化していくのか。管理職の4名に集まってもらい、トークセッションを行いました。
目次
成長志向の人には十分な評価とキャリアを
チーム長 Y:
介護の仕事を始めて思ったのは、この業界についての誤解や固定観念を解いていく必要がある、という点です。例えば、キャリアについてもそうですよね。
この業界ではどんなキャリアステップを踏めるのかが見えにくいから、自身の成長や将来を考えるとチャンスが少ないのでは、と誤解される点があります。
チーム長 K:
確かにそうですね。介護が好き、現場が好きというスタッフもいて、現場でスキルを上げていくことを目的に頑張っている人も多いですが、より施設運営や業界を俯瞰し統括できるポジションに行きたいという人に、どんな将来を提示してあげられるかも重視しないといけないと思います。
センター長 O:
その点では、アズパートナーズはしっかりとしたキャリアプランを提示できているのではないでしょうか。等級制度を設けており、給与や賞与もステップアップするので成長をし続けられる環境があります。
ホーム長 K:
成長するごとにポジションも上がり、キャリアも広がる制度が充実していますからね。現場で経験を積み、事業所長へ、そこからエリアごとに複数の事業所を統括するチーム長、さらに言えば、本社で事業を統括する部長までステップアップした人もいます。マネジメントに興味のある人にも十分な将来を提示できる制度になっています。
センター長 O:
それに、ケアマネジャーや生活相談員といった専門職になるための資格取得支援制度の充実も挙げたいですね。介護の現場でスペシャリストとして成長したいか、ゼネラリストとして成長したいか。どちらのキャリアも広がっているのがアズパートナーズの魅力だと思います。
これから必要なのは、ビジネス的発想ができる人材
チーム長 Y:
ビジネスに興味のある人にもぜひ介護業界の魅力を知ってほしいですね。私はチーム長になって、介護をビジネスとして考える重要性と面白さに気づきました。
この業界は今後少子高齢化が進む中でますます重要性を増してくると思います。しかしその割には、競合他社がひしめく中で過度なシェア争いが繰り広げられることもなく、まだまだこれから発展する余地のある業界だと思います。
ホーム長 K:
一人ひとりのアイデアや取り組み次第で、ビジネスチャンスをものにしやすいという意味ですよね。そう言った意味では、アズパートナーズは業界に一歩先んじてIoT導入、DXを積極的に進めていて、他社よりもアドバンテージがあると思います。
チーム長 Y:
そうですね。ビジネスと言うと介護の福祉的なイメージから離れているように見えますが、実はとても重要なことなんです。
つまりよいビジネス展開がよい事業所運営を生み、よい待遇によってよい人材が入り、持続的に成長することが、お客様によいサービスを提供することへとつながる。
こうした人材と事業所の持続的成長をいかに実現するかが、私たちマネジメント職の役割だと思います。
チーム長 K:
まさにヒト・モノ・カネの好循環ですね。その好循環を、いかに業務の効率化、やりがいあふれる職場づくりにつなげていくかを、私たちはもっと考えて具体的施策として展開すべきだろうなと考えています。
センター長 O:
先ほどDXの話が出ましたが、例えば事業所単体でDXを進めても、外部のケアマネジャーとのやりとりは依然FAXというアナログな手法がメインなんですよね。
業務の効率化を考えると、事業所単体はもとより、事業所を取りまく関係者との足並みをいかにそろえ、デジタル化を促していくかも必要になってくるのではないでしょうか。
ここを発信地として、介護業界全体を高めていく挑戦
チーム長 Y:
担当する事業所だけでなく、その周囲にまで視野を広げて新たな施策を考えるのは、マネジメント職としてとても重要なことですね。
私は今後、介護サービスの差別化と独自性をより強く打ち出す上で、他社へのリサーチ、地域のニーズを拾い上げるリサーチを続けていく必要があると思いますが、皆さんはどう考えていますか?
ホーム長 K:
私は「こうなればいいな」という夢が実はあるんです。
それはアズパートナーズが、介護業界のモデルになるという夢です。
「究極のサービス業」として介護を捉える考え方、DXも含めて「こういう職場環境を生み出さなければ人材は育たないし、介護業界はよくならない」というメッセージを、アズパートナーズはさまざまな取り組みと挑戦によって発信し続けてきました。
センター長 O:
極端なことを言えば、競合他社の方々にもぜひアズパートナーズの介護を見てもらいたいですね。そうして、皆で介護業界を高めていく発信地になればいいなと思います。
チーム長 K:
アズパートナーズはデイサービス、ショートステイ、介護付きホームと、多様な施設が整っているので、そのご利用からご入居、そしてお看取りまで、一連の流れで私たちの介護サービスを提供できれば最高だろうな、と考えることがあります。その方の人生の集大成として、楽しい思い出をここでたくさんつくっていただき、旅立っていただく。
私たちにはそれを可能にする理念と介護技術があり、人材がいます。そして最高のおもてなしで、最高のお看取りをさせていただくことが「究極のサービス業」という考え方の本質ではないかと思います。 今、アズパートナーズの一部で事業形態問わず、サービス内容を一体化した取り組みを行っていますが、今後はさまざまな地域でそれが実現できるよう提案と挑戦を続けていきたいと考えています。